第20回中村靖先生門下合宿

今年で3年連続4回目になる中村靖先生の合宿に講師・助演として参加してきました。

3年連続となると、生徒さんの成長がパラパラ漫画のように見えてきて、「上手くなったなぁ〜」とか「あ〜苦労したんだろうな〜」とか思います。

思えばここでお手伝いをするようになってから随分と自分自身のことも考えるようになりました。教える側として、一緒に演奏する側として。中村先生はいつも先頭に立って1番多くのシーンを歌われて、どこも一切手を抜かずに演奏されるのですが、その姿を見て生徒さんは勿論僕自身、音楽家としてのあり方や音楽への姿勢、いつも見つめ直しています。

かっこええなぁ〜、って（笑）

1週間という長丁場で体調管理、コンディション、毎年最終便まで声が持たなかったりしてたけど、今年はそれも少し持った感はあり、僕自身の声のフォームも楽に響かせることのできる場所に少しずついけているのかも。

1週間音楽をしっかり向き合える大切な場所。

20年も連続してその合宿を続けられるのはやっぱり先生の人柄と音楽家としての魅力にあるのだなと感じます。

今回合宿に関わった全ての方に感謝を