八王子オペラ「妖精ヴィッリ」
8月3日本番の公演、八王子オペラの妖精ヴィッリの稽古がすすんでいます
プッチーニの処女作で歴史的にも非常に重要な作品
実はこの演目には少し思い出がある
高校生の時、声楽を始めた時プッチーニの作品のNessun dormaやE lucevan le stelleなどを聞いて「プッチーニの作品は華やかでかつ美しいんだな」と気づいた時に他の作品を探した時にこの「妖精ヴィッリ」に行き着いた
とにかく美しくてそれでいてダイナミックなオーケストラ、そして強烈な旋律の後半が心を鷲掴みされたのを覚えている
いま、色んな演目を歌う機会をいただいたが、改めてこの作品に向き合って、忘れていた当時のオペラへの熱を思い出した
どこへ行くにもウォークマン(当時はMD)で聴きながらオペラに没頭していた青春時代の松岡はその後大きく苦労するのだけれども笑
初心を思い出した
今、是非聴いていただきたい作品です
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